おコメの品種と味の違い

おコメは日本人にとっては不動の主食となっていますが品種による味の違いがあります。それぞれにとってお気に入りの品種を見つけたいものです。



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おコメの品種と味の違い

おコメの基礎知識


おコメほど日本の食卓で大きな位置を占めている食材はないでしょう。しかし身近にあり過ぎて、案外基本的な知識についてはわからないということもあります。


ちなみにおコメは稲という植物の実で、その稲の果実である籾から外皮を取り去った加工をした粒状の穀物となります。


もともと稲は熱帯生まれの植物だったのですが、日本の各地の気候や生産の条件に適するよう品種改良がどんどん行われ、現在ではおいしくて寒さに強い品種、暑さに強い品種、病気に強い品種など、いろいろな特性のおコメの品種があって、各地でそれぞれ栽培されています。


品種については、粘り気が少ないものを粳米(うるちまい)、多いものを糯米(もちまい)と区分し、粘り気があって粒が短いものを短粒米(たんりゅうまい)やジャポニカ米と呼び、逆に粘りがなくて粒が細長いものを長粒米(ちょうりゅうまい)やインディカ米と呼びます。


日本国内では、おコメの品種(銘柄)の包装表示は、玄米及び精米品質表示基準で定められており、原料玄米の産地、品種、産年が同一で、しかも証明を受けている単一銘柄米を「使用割合100%」を表示しています。


ブレンド米の場合は「複数原料米」等と表示され、原産国毎の使用割合を表示し、証明を受けている原料玄米の使用割合の多い順に、産地、品種、産年、使用割合を表示しています。(日本産は国内産と表示されています)こうした中で、いわゆるブランド米と呼ばれる人気品種も登場しているわけです。


おコメの品種と味の違い

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